危機感!? 地球温暖化
このブログのトップページに載せてある「あまかざり工房」の写真は創立当時のもので 今現在はこんな風になっています。
太陽光発電のパネルを4.28kw分 一昨年の夏取り付けました。
この工房のギャラリーは切妻の大屋根がポイントなのですが、
見た目を犠牲にしてもやりたかったんですよね。
タイトルの「危機感!? 地球温暖化」 それほど大げさな気持ちでは
ないですが 太陽光 風力 等 自然エネルギーの活用には
昔から興味があり ある種 憧れでした。
人間 生きている以上 常にエネルギーを消費していてそれはつまり
言い換えれば常に他の命を奪い、二酸化炭素などの廃棄物を排出している訳です。
しかし これはいたしかたのないことであり、これを否定したら人は生きていけなくなります。
そこで せめて生きていくうえで摂取する生命に感謝したり
環境(地球)を汚さぬよう多少の不便を我慢しても節制する必要が
大切になるのだと思っています。
先ごろも話題に上った「もったいない」と言う言葉 大切にしたいですよね。
私のやっている陶器作りは高温で土を焼くことで成り立ちます。
目に見える形で煙突から煙を二酸化炭素を吐き出す仕事です。
炭酸ガス削減という見出しを見るたび後ろめたさを感じていました。
そんなこともありせめて太陽光発電をと言うことになったのですが
景気が良さそうだなあと 借地料の値上げを求められるオマケがつきました。
発電量は天気の良い日で15~18kw 月間 灯油に換算して
18L缶 5本分以上に当たる二酸化炭素を減らせる計算になるようです。
自家用に使う分以上に発電ができて月間 電気代が数千円少なくなりました。
それ以上にあまった電気は電力会社に買い取ってもらえるので
売電代が月に数千円 私の場合はローンを組んで設置したので
金利分赤字になりますが、一括で設置できれば約十年弱で
元が取れてそれ以後は お得と言う計算になります。
本体 設備が壊れなければ ですが。
しかし仮に収支が+-ゼロだとしても、無限の太陽エネルギーを利用して 化石エネルギーなど、有限なエネルギーを節約できたとすれば
嬉しいことではないですか。
そして、どの位 有限エネルギーを節約できたのか?
排出ガスはどの位 削減されたかのバロメーターとして
支出が減った金額となって現れるのです。
この記事へのコメント